安堂ロイド

もしも、こんなに強くて素敵なアンドロイドがいたら幸せだなぁ。と、思わず思ってしまう作品でした。

未来から自分を守る為にやって来たアンドロイドに、最初は戸惑いながらも次第に惹かれていく麻陽の気持ちがとてもよく分かります。

そして、麻陽の婚約者である黎士の深い愛も羨ましかったです。

「100年先も君を護る」というプロポーズはこういう意味があったんだ。と、胸がジーンときました。

でも、麻陽の気持ちは複雑だったと思います。婚約者を失い落ち込んでいる所に、婚約者そっくりのアンドロイドが現れて、君を守る為に来たと言われ、訳も分からずに一緒に生活して、気持ちがアンドロイドの方に傾いたら、今度はアンドロイドが消えて、婚約者が帰ってくるんですから。

女性としては複雑だったと思います。このドラマの中では、様々な心がキーワードだった気がします。当初は感情がないアンドロイドだったのに、麻陽によって安堂ロイドと名前をつけられて、次第に感情が何なのかを理解していくロイド。

人の定義というのは、もしかしたら感情があるかないかなのではないのだろうか?

これからの時代、もしかしたらロイドのような存在が当たり前になるのかもしれません。

そして、その時に私達はアンドロイドを人間と思うか思わないかでかなり意識は変わっていくんだろうな。と、ドラマを見ながら感じました。

そういう意味では、このドラマはまるで、未来への予行練習のようにも感じました。